はい、どうもこんにちは!秘密基地ひろしです。
またやらかしちゃいました~、SR3号ということで、ヤマハ SR400 ファイナル エディション、グレー(ダークグレー メタリックN)に続いて今度は色違いでブルー(ダルパープリッシュ ブルー メタリックX)を買いました。
事の経緯については後ほど説明させて頂きます。
【動画版はこちらです】
それではSR3号を紹介していきたいと思います。
うちのSRは1号、2号、そして今回の3号が御座いまして、SR1号は2017年式の一つ前の4型ですね。SR2号は2021年6月に買った2021年式5型のファイナル エディションでグレーで御座います。
それから今回買ったのが、SR2号と同じファイナル エディション、2021年式5型、色はブルーですね。
違いについてまずご説明しておきたいと思います。
グレー車とブルー車の違いについて
SR1号は一つ前の4型で大きく違いますので置いといて、SR2号、3号、この二台のファイナル エディションの違いを説明します。
まず当然外装色ですよね。SR2号はグレーということですがサイドカバーは黒くなってます。そしてSR3号はブルーということになります。
前から順番にいくと、ヘッドランプケースはグレー車の場合はクロームメッキで、ブルー車の場合は車体と同色になってます。この手のオールドテイストバイクはクロームメッキであるべきですが、3台目なんでブルーも可です!
それから中ほどにいきますと燃料タンクのロゴが大きく違っていて、ブルー車はYAMAHAロゴですね。グレー車はお馴染みの音叉マークです。
それでグレー車は燃料タンクに”Final Edition”のロゴが入ってて、燃料タンクのクリア塗装で一緒にコートされているので、これが超カッコ良いです。プレミアム感も爆上がりです!
それからサイドカバーですが、ブルー車は同色のブルーです。ブルー車はここにファイナル エディションのロゴ、マークが入ってて、おまけになんか真ん中にピストンのマークが入っててカッコ良いです。ただし、ただのラベルなのでグレー車ほどの高級感は無いです。
グレー車のサイドカバーは黒で、SRのオーナメントは立体のメタルシールみたいな感じになってて、これはかなりの高級感です。
それとこれは色のコンビネーションの問題ですが、グレーに黒のサイドカバーって結構おしゃれに映えますね。
それからブルー車のシートは茶色になってます。2色構成で、上側の表皮がライトブラウンで、下側はブラウンそのものって感じですかね。これぞ正にSRの伝統の中でも外しの美学です。
通常のSRのシートカラーは上側がグレーで下側がダークグレーになっています。個人的にはシートデザインは今一で交換したいんですが、社外品でも良いモノを見つけられていません。
それからシートカウルですが、ブルー車は潔くて何のストライプも無しで、ヤマハのオーナメントだけが入ってます。これ結構シンプルでカッコ良いです。
グレー車の方はシルバーのアクセントが入るんですが、これがステッカーなので、ちょっと残念な感じがします。遠目では分かんないんですけどね。
どうでもいいオマケですがナンバーが違います(笑)。
SR1号は9825、2号は79、そして今回の3号は1163。こんな個人情報をつぶさに公開して何の得があるのかよく分かんないんですけど、私、本名はひろしなんですよ。結構、小さい頃はみんなから愛称ということでヒロッサンと呼ばれてたんです。
そうすると1163の下3桁は、ヒロッサンということで、なんとなく秘密基地ひろしのバイクにピッタンコです。
でも先頭の1が余計なので、ちょっと白いテープで隠しときますかね(笑)。
そんな訳でSR400を3台も持っちゃって、どうすんのかな?っていう気がブリブリします。まあ今更引き返せないんですけどね。
買っちゃった経緯
そこでこの期に及んで何でSR400の3台目を買っちゃったのか?ちょっと経緯を説明しておきます。
SR2号のグレーも大変気に入っているんですけど、本当は最初にバイク館SOXにブルーを買いに行ったんですよ。そしたらグレーならキャンセル車があるよ!ってことで…、皆さんもそうだと思うんですけども、年取ってくると一期一会とかご縁とか、そういうのを凄く大事にするようになりますよね。
それじゃあグレーでいいや、カッコ良いしっていうことで買いましたと。ただ、どうしてもやっぱりこのブルーが気にはなってたんですね。なんでかっていうと、私の中でこのブルーは外しなんですよ!
外しって何?
外しってどういうことかというと、例えばSR400の場合、なんとなくイメージとしては初代から黒とか濃い緑とか暗い色が定番。それから最初から赤も定番でありました。
途中、明るい緑や白なんかがあって、シルバーとかもそうですね。そういうのって所謂、定番から外したモノで、ちょっと変わったカジュアルなものだと思ってます。なので今回のファイナル エディションのブルーも私の中ではかなり外しなんです。
即ちグレーとか黒はフォーマルになるので、ブルーは超カジュアルなんでしょうね。
特にブルー車の茶色のシートは車体色のブルーとのコンビネーションはかなり若々しくて、良い感じがします。
で、もう一つはヤマハが燃料タンクのオーナメントを音叉マークじゃなくて、YAMAHAの立体ロゴにしているところも大いに外しだと思ってます。
ヤマハの歴史の中で、一番最初のバイク、YA-1は確か音叉マークが付いてた思います。
でも私がバイクに乗り始めた80年代、ヤマハといえば、YAMAHAロゴが一般的で、あまり音叉マークが使われていない時期がありました。ご存知のようにヤマハは今は音叉マークを主体にしてますから、YAMAHAロゴが逆に凄く新鮮で懐かしくも感じてます。
まあ、そんな訳で最後のSR400なので、外しのカジュアル版も手に入れておきたかったということになります。
一期一会
それからもう一つ、人と人との繋がりがあると思っていて、実はSR2号を買ったときとバイク館SOXの店長が替わったんですね。新しい店長は凄く親切で優しくて相談しやすい方なんですよ。私のバイク歴は40年で、十何台とバイクを買ってきていますが、多分そういう方からバイクを買ったのはたったの二回目ですね。
変な話なんですけど、バイク屋さんってみんなバイクが大好きなはずなのに、何故か客にバイクの話を一切してこないんですね。
たぶんバイク野郎相手にバイクの話、例えば「どんなバイク持ってるんですか?」とか、「バイクの調子はどうですか?」なんて聞くと3時間ぐらい喋られちゃいそうな気がするんで、敢えて話さないんでしょね。
そんな中で色々バイクの話をしてくるだけで、ちょっと、おっ!と思いますし、親切で聞き上手、話しやすい方であれば尚更、バイクってそういう人から買いたいよな~って思ったということです。
実はSR2号は新車なのにメッキ部品の錆が酷くて、バイク館SOXに相談に行ったんです。そしたらその店長がいらして、色々話を聞いてくれて、向こうに新車があるから見てみましょうなんて話で、納車前の新車のSR400の錆がどうなってるかを連れてって見せてくれたんです。
店の隅っこに鎖で仕切られた売約済み車のコーナーがあって、その中にSR3号が停まってたんですね。そのときSR3号は売約済みになってたんで、こいつを買うことになるとは夢にも思わなかったんです。
特にテールランプブラケットは錆発生の悪名が高いみたいで、なんかもうSR3号は納車前のこのときから怪しくて、少し錆が出てる感じでした。で、ここは怪しいよねなんて話をしながら私の心の中では「あれ?これ売約済みってことはまだSR400の新車ってあるのかな?ひょっとして頼めば、まだ入るかも?」と思ったんです。
ただね、絶対聞いちゃいけないとも思ったんですよ。聞いた瞬間に、もう買う気満々になっちゃうんで、聞かないように聞かないようにソ~ッとしておいたんですけど、やっぱりどうしてもSR最後の年にブルーのカジュアル版が欲しかったし、店長さんも親切でそういう人からバイク買いたいなと思い、なんかもう自分を止められなかったですね。
気がついたら「ところでブルーも欲しいんですけど、まだ入るんですか?」と聞いちゃってて、店長の方からも「無くは無いですよ」なんて話でした。実はそのブルー車がキャンセルになるかもしれないってことで、確認してみますよ!って話になって、一週間後ぐらいに連絡があって、やっぱりキャンセルになったんで販売出来ますよ~ってことで、買えることになったという顛末で御座います。
お値段の方は、頑張って頂きまして、SR2号と同じ値段で売って頂きました。巷でSR400の中古車は100万円を超えるケースがあるんですが、乗り出しで65万円ぐらいで買えました。
ノーマルベンチマークとして
実はSR3号を買ったもう一つの理由があります。
SR2号はSR1号をカスタムする為のノーマルベンチマークとして買ったんですが、メッキ部品の至るところに錆が発生して、もうバラバランの錆対策で、なんとなく私の中では結構いじっちゃったな感が出ちゃったんです。
しょうが無いので今後はSR2号もちょっといじっていくかとうことで、そうなると更にSR2号のベンチマークとしてノーマルを取っておきたいということです。結局、SR1号の4型とSR2号の5型が結構違う性格であることも分かってきたんで、今後は5型のカスタムも考えてたいという気持ちが出てきたということです。
そんなとき、スペアをもう1台持っとくなんてバカげたことは普通考えないんですけど、5型の出来がかなり良いんで、5型のノーマルを1台押さえておくのも、私の人生には大事かなと思いました。
まあそんな訳で、なんだかな感に溢れてまが、3台共、出来るだけ順番に乗ってやりたいな~と思ってて、今後もその様子を配信していけたらと思ってます。
以上になります。ご覧下さいまして、ありがとう御座いました。それでは、また!
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