はいどうも、こんにちは!秘密基地ひろしです。
前橋に向かってます
今日は珍しくホンダ クロスカブ110で群馬県の県庁所在地、前橋に向かっています。
前橋に何があるかというと、ホンダのドリーム店があるんですね。そこでホンダ GB350を注文しようって訳です。
バイクでも50分ぐらい掛かるんですが、なんでそんな遠いところまで買いに行こうとしているかお話しします。
普段バイクは近所のSOXかホンダの個人店で買ってるんですが、ホンダの店主が前々からこぼしていたのは、ホンダが二輪販売の再編で、車検のあるバイク、即ち250cc以上はドリーム店でしか販売させない方針なんです。
ですからホンダの店主曰く「レブル250は売れるんだけど、GB350は取扱いさせて貰えないんだよ~」という訳です。
「じゃあ、ドリーム店に改装すればいんじゃね?」ってなりますが、お金は掛かりますし、ホンダ専売になりますから、町のバイク屋さんには厳しい選択です。
SOXでも聞いてみましたが同じ扱いで、ホンダは売らせないみたいです。
昔ながらのバイク屋に頑固なおやじさんが居て、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4大メーカーのどれでも買えて、チョロリ外車もあるよ~みたいな感じで買い物が出来た時代が有難いです。
そんな訳で長い時間を掛けてバイクを買いに行きます。最終的に泣きを見るのはユーザーってのは納得感ゼロですが、バイクが80年代に比べて1/10ぐらいしか売れていないので、これもしようがないんでしょうね。
ところで何故SR400の一連の記事が終わらないうちにGB350を注文するかというと、ホンダ店主によると今、1年待ちなんだそうです。
SR400の一番のライバルはGB350です。ですから早く比較したいと思っているのにそんな状況だと遅くなってしまうので、兎に角、注文だけでも先に入れておく訳です。
そして読者の方にも早くその情報をお届けしたいわけです。
なーんて、カッコつけましたけど、要は自分が乗ってみたいということなんです。
SR400との比較
GB350は何かとSR400と比較されます。私もスゴク注目していて、ずっとネットの記事を読んでいます。
それによるとSRはリアルレトロで、GBはネオレトロなんだそうです。
GBはニューカマーなのでそう呼ばれるのは良いとしても、43年現役のSRが”リアル”だとか”レトロ”呼ばれるのは凄く違和感がありますけど、面白くはありますね。
GBのレビュー記事を見ていて思うんですが、基本的にスゴク良いバイクなんだと思います。みんな絶賛してます。
でもなんか本音を書いている人が少ない印象を持っていますが、10人に1人ぐらい本音っぽいのを書いてる人が居ます。
じゃあ、その本音って何だということになりますが、それは”排気音だけでなんとかしている”ということだと思っています。
それは別に全然悪いことでは無く、GB350の評価が今、抜群に良いのはシングルらしい歯切れの良い排気音が評価されていると思います。
ここで少しピーンと来たんですが、実はうちのカワサキW650、通称ダブロクがそんな感じなんです。
1999年式の初期型なんですが、360度クランクながらバランサーが付いているので、振動がマイルドです。
そこに加えて排気音が大人しくて、大きなカブといった風情です(カブ主の方、ゴメンナサイ)。
ハッキリ言ってしまうと全然つまんないバイクだったんですが、マフラーを変えて音が少し出るようにしたら豹変しました。
それまで体感出来ていなかった鼓動や振動が音が共鳴することで伝わってきて、それはそれは味のあるバーチカルツインに早変わりした訳です。
何となくGB350も同じ部類のように想像しています。聞くところによるとクランクシャフトを合わせるとバランサーが3つもあるみたいで、現代的な仕上げになっていると思います。
恐らく余計な雑味、振動は全て取り除かれていて、歯切れの良い音がよく出ているマフラーによって欲しい振動や鼓動がハーモナイズされている仕上げかと妄想しています。
いい意味でそういう人工的なものを開発して客に提供するのは、すごくホンダらしいと思いますし、ホンダにしか出来ない技術とも思います。
そしてそれが熟練ライダー、いや熟年ライダーの眼鏡にかなうのであれば、それはそれでとても良いことだと思います。
今後は出来るだけ早く、本当にそういう仕立てになっているのか確認して、SR400との違いを感じてみたいです。
ひょっとすると「おっ!これSRよりもいいね!」てなことも有り得るかもしれませんので楽しみです。(今のところSR贔屓ですが)
注文完了!
お蔭様でなんとかGB350、注文完了しました。
選んだのはSではなく、スタンダードの赤、キャンディクロモスフィアレッドです。
気になるお値段の方は、乗出し価格で60万円ポッキリです。
車両本体価格は税込みで55万円でして、ここに諸費用が乗っかり、飛び出た2,870円を値引いてくれて丁度60万円という訳です。
お店の方から予め「値引きがほとんど無いんですよね~」と言われていたのでちょっとガッカリです。売れ筋モデルだからしようが無いですよね。
SRの見積りに違和感が
2か月前にSR400 ファイナル エディションを買ったばかりなんですが、SRは値引きがあったのに、値引きの無いGBと比べて見積りの構成が何となく同じです。
SRの乗出し価格は約65万円で、車体がGBより5万円高いので、この乗出し価格も5万円高くなっています。そうなるとGBには値引きが無く、SRにあった36,000円の値引きはどこに行ってしまったのかと疑問が残ります。
そこでさらに比較してみたところ、SOXのビジネスモデルが見えてきました。
「お客さん、少し値引いておきましたよ」と言っておきながら、ほぼ同じ額を納車整備料で徴収しています。
なぜこんな嫌な風に書いているかというと、納車整備料ってそもそも納得いかないですよね。
現状渡しの中古車を買って、お金を払って整備してもらうのは分かりますが、新車なんですから整備の必要は全く無い筈です。
確かにミラーが外れていて同梱だったり、傷付き防止の養生がしてあって取り外しは必要です。
でもこれらはメーカーやディーラーの都合であって、そもそも客からその為のお金を取るのは筋が違います。
もし取るなら、せめてガラス張りになるよう、車両本体価格に入れておくべきです。
仮に養生を復元したからと言って、工賃はせいぜい千円か2千円のレベルです。35,000円も取るのは法外です!
これ以上言ってもどうにもならないことなので、これぐらいにしておきます。
注目の納期は?
一番気になる納期ですが、なんと春です。
もうすぐ夏も終わるので、じゃあ春にね!って感じです。
バイクや車を結構買ってきましたが、こんなアバウトな納期は初めてです。
これはコロナ禍や例の半導体不足によるダブルパンチによるもので、流石のホンダも納期が読めないようです。
とは言うものの、そんなに急いでいる訳でもないので、ゆっくり待ちたいと思います。
図らずも時間がタップリありますので、それまではSRを十分堪能していきたいと思います。
桜が咲く頃にはGBが来ますので、その時が来たらSRとガチ比較して情報をお届けします!
まだ秋も来てないですが、春までお待ち頂ければと思います。
以上になります。ご覧下さいましてありがとう御座いました。
次の記事でまたお会いしましょう!
コメント
SuperDumboと申します。
私も複数台バイクを所有してまして、動画を見て、いつも参考にさせてもらってます。
・MONKY75 ’88年式ホワイトモンキーをボアアップ
・MONKY125 バナナイエローの初期ロット
・XR230 最近評価が高くなってきた、ホンダ版セロー
・SR400Final Limited サンバーストのSRが昔(’84年)から欲しかった。
・XSR900 デザインで一目ぼれ購入
・CBR1100XX キャブ車、ハンドリングはこのバイクが一番
・Goldwing 1800(SC64) まるでウルトラライトプレーンに乗ってるような感じ
以上の7台です。1気筒、3気筒、4気筒、6気筒があります。
(CX-EURO とXR1200Tの2気筒もありましたが、手放してしまいました。)
失礼ながら、ひろしさんには、同じような匂いを感じています。
GB350は試乗しました。ただ、スロットル開度に応じてエンジン回転が付いてくるだけで、
SRのようなスロットルを早くとか、ゆっくりとかの味付けがされていないように感じました。
なので私はGB350は注文していません。
一つ動画で気になったのが、クロスカブを「ひゃくじゅう」と呼んでいたところ。
私は電気業界にいるので110Vや210Vを「ひゃくとう、にひゃくとう」と呼びます。
CT110なら、「しーてぃーひゃくじゅう」より「しーてーひゃくとう」と呼びたいです。
(私が警察を「ひゃくとうばん」と呼んでいた世代だからなのでしょうか?)
遠心クラッチが苦手なので、CT125の購入はギリギリ一歩手前で踏みとどまりました。
(クラッチレバーがなく、気が付きました)
コメント、ありがとう御座います。
失礼ながら、私も同じ匂いを感じます。
と言いますのもCX-EUROはどうしても欲しくて新車を探し回ったんですが、結局無くて、当時VF400Fを代わりに買った経緯があります。
またGL1800もいつか試してみたいバイクですね。
数字の呼び方は業界で習慣があって面白いですね。車業界ではDはデー、Tはテーと呼んで聞き間違いの無い様になってます(笑)