はいどうも、こんにちは!秘密基地ひろしです。
今回はちょっと大変、且つ考えさせられる事件があったのでご紹介します。
最近はヤマハ SR400の初期錆の記事をずっとやっていまして、チョットこれは無いよな~って部品もありましたんで、ヤマハ SR400 ファイナル エディション(通称SR2号)に乗って購入先のSOXに相談に行ったんです。
いつも通りキルスイッチでエンジンを切ったんですが、バイクを店の人に見せるかもしれないので、キーを抜かない方が良いと思い、オフにするのを忘れて、そのまま店内で20分ばかし店の人と錆のことで話し込んでいました。
この間、ヘッドランプが点きっ放しだったので、帰ろうと思ったらバッテリーが完全に上がってしまい、メーターのインジケーターすら点かなくなりました。
こんなときキックペダルのあるバイクは良いよな!って何回もキックしましたが、流石FI!エンジンは掛かりません。
バイク歴40年ですが、この日初めてFIのSRはバッテリーが上がるとエンジンが掛からないことを知りました。
でも大丈夫!だってバイク館SOXの店先でバッテリーが上がったんだから、復旧は楽勝!と思いました。
ところがドッコイ、SOXの整備士に診てもらったんですが、バッテリー交換か充電しかないとのこと。
じゃあ、違うバイクのバッテリーを繋いでジャンプアップ出来ないかと頼んだんですが、FIの場合は予期せぬ大電流が流れてFI機能を壊してしまう可能性があると断られてしまいました。
この時は焦っていたので後で冷静に考えてみたんですが、FIのSRのバッテリーはカプラー結合で端子が露出していないので、どこかバッテリーに繋がるプラスからジャンプアップすることを整備士は想定したみたいです。この場合、メインフューズを通らないので過電流が流れると言ったのだと思います。
いや~でもFIなめてました。16歳からバイクに乗っているのでバッテリー上がりなんか日常茶飯事、自慢じゃないですけど秘密基地ひろしのバイク8台のうち、3割ぐらいはいつもバッテリー上がってますからね!
でもこうやって痛い目に会っちゃうんですね~
SRの4型、5型はFIですのでバッテリー上がりには要注意ですね。
本当に気を付けないと出先で上がったら交換か充電です。
充電は基本10時間ですから待ってられませんし、買ってまだ2か月でバッテリー交換も考えにくいです。そもそもSRのバッテリー高そうです。
んっ!よく考えたらもう1個同じバッテリー持ってるぞ~!
そうです!SR1号があるじゃあーりませんか(チャーリー浜風)
今回はSR1号が身を挺してSR2号を助ける、う~ん、美しい話にまとめますよ~
でもバイク屋の店先でバッテリー上がって、ライダーも店側も為す術無しなんて前代未聞です。私が新しいバッテリーをその場で買えばいいんですが、そういう次元の問題でも無いと思います。
大変な時代になりました。SR君は今年で43歳なのに最新の装備を身にまとっているので、バッテリー一つで身動きが取れなくなっちゃうんですね。
SRはセルモーターを回す必要が無いので、バッテリー容量がかなり残ってないとエンジン再始動が出来ないってことはないハズです。だからよく気を付けてインジケーターが暗くなったら充電するとか注意が必要みたいです。
そんな訳でSR2号をSOXに停めて、電車で自宅にSR1号のバッテリーを取りに往復しました。
群馬のこんなド田舎で電車が使えるなんて奇跡です。
失敗は許されないので、SR1号のバッテリーをガメるときに必要な手順、工具を確認しました。意外にもシートの取付ボルトを緩める12mmのレンチがあればOKです。
ところでSRはFI化のときに増加部品の場所を捻出する為、非常に小さいMFバッテリーを使っています。端子が無くカプラー結線なのもその流れだと思います。だから持ち運び簡単というメリットはありました。(小さいから20分で上がったとも言えますが)
早速、また電車でSOXに戻りSR2号に1号のバッテリーを移植しました。
チャンと確認してなかったのですがバッテリーのカプラーは同じで良かったです。4型、5型で互換性ありです!
バッテリーを交換すると、それまでのドタバタが無かったように清々とエンジンが回り、無事帰路に着くことが出来ました。
戻ってバッテリーを充電しつつ、今後は出先でどうジャンプアップするか考えます。
以上になります。ご覧下さいまして、ありがとう御座いました。
次の記事でお会いしましょう!
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