【ヤマハ SR400】3号にもエーゼット4ミラー!

バイク

はいどうも、こんにちは!秘密基地ひろしです。

今、秘密基地ひろしの格納庫がどうなってるかというと、もう足の踏み場も無い状態なんですけど、真ん中にSR400が3台あって、AKB48の人がよく総選挙で言ってましたよね。「こんな景色が見たかった」と。こんな景色が見たかった訳じゃないんですけど、まあ図らずも3台揃い踏みということです。

真ん中の3台がSR400です。左から1号、2号、3号

4型、黒いメーターがSR1号で、真ん中が5型の2号、そして青いのが今回の題材、5型のSR3号ということですね。

それでやっぱりどうしても私の場合、替えたくなるのがミラーでして、ハンドル幅と同じぐらいにするのが好みなので、ちょっと今回はそれを替えていきたいと思います。

それで大変申し訳ないんですけど、またもやナポレオンのエーゼット4ミラーなんですね。「そろそろナポレオンはいいよ」と言われそうですが、私も古い人間なので、もうちょっとそこからは離れられないので付けていきたいと思います。

ただし、変化点が御座いまして、実はコメントで教えてもらったんですけど、エーゼット4ミラーの取付けに関して、新しいものを買いましたので、ご紹介していきたいと思います。

【動画版はこちらです】

【SR400ファイナルエディッション】3号にもAZ4ミラーを!

これまでのおさらい

これまでのミラー交換のおさらいをしていきたいと思います。

まず最初にカワサキ W650、通称ダブロクですね。コイツの場合はもう21年前の車ってことなので、特に法規制は無いのでステーの根元に回転ダンパーが無いタイプです。今回ご紹介のエーゼット4ミラーの元祖!ナポレオンのエーゼットミラーですね。

カワサキW650は新規制の対象外なので、元祖エーゼットミラーを付けています。実はコレが一番シンプルでカッコ良い!

実はあの有名なバイク漫画「バリバリ伝説」で主人公の巨摩郡がCB750Fに付けてたのは、これの黒いヤツで、そういうカッコ良さとか、あとはレトロなバイクにぴったりなので付けてまして、一番お気に入りの1本です。

若い頃に憧れました!グンちゃんのCB750F+黒いAZミラー

だから回転ダンパーが要らないんだったら全部これにしたいんですけど、ちょっとそうもいかないということになります。でも、惜しむらくは、鏡体からグリップまでの上下方向の空間がちょっと広すぎるんですよね。これはあんまり気に入ってないところで、もうちょっとステーの曲げが深かったら良かったんですけどね。まあ自分で万力に挟んで曲げりゃあいいんですけど、なんかメッキがバキって割れそうなんでちょっと控えてます。

次にハーレーダビッドソン スポーツスター XLH883、長い名前ですね、通称パパサンですが、ミラーが低くて、鏡体とグリップの上下方向の空間に手がギリギリ入るぐらいなので、本当一番好きです。

ハーレーパパサンのミラーは低くてカッコ良いんです。流石アメリカ人は分かってる

そしてヤマハ MT-09ですが、実際はこれも交換してあって、ステー根元の回転ダンパーはデフォルトのものを使ってます。鏡体とステーはネジで外れるようになってますので、それらの部分だけMT-09のデフォルトミラーによく似たナポレオンのクロス3ミラーを付けてます。

MT-09にはデフォルトのターナーにナポレオンのクロス3ミラーを付けています

更にSRの3兄弟、本当は3姉妹と呼びたいので長女のSR1号にはデイトナのハイビジーミラーを付けています。

SR1号はデイトナのハイビジーミラーを正逆2種類のネジを組み合わせてマウント

コイツは2017年式なので、2007年の保安基準の改正に沿ってステーの根元に衝撃吸収装置が必要です。ミラーに前後から力が掛かったら、ミラー自体が回転しなきゃいけないということですね。

ヤマハの場合、右側のホルダーは逆ネジなので大変です。タナックス(ナポレオン)のヤマハ用アダプターをレバーホルダーに付けて、その上に正ネジのハイビジーミラーを付けてます。ミラーが正ネジ、アダプターが逆ネジなので、前後の両方向の入力に対してミラーが倒れるようにしてあります。

若い頃からヤマハにこのアダプターを入れる理不尽さをずっと感じています

実は左側のレバーホルダーは正ネジなので、もっと厄介だったんです。これもタナックスからオスが正ネジ、メスが逆ネジのアダプターが出てまして、まずはコイツをレバーホルダーに付けます。そこに逆ネジのハイビジーミラーを付けてます。

なんとメスが逆ネジのアダプターが売ってるんですね

なので左側は右側と逆でして、ステーが逆ネジ、アダプターが正ネジになってますので、これも前後両方向から入力が入ってもミラーが倒れるようにしてあります。

いろいろ苦労して付けたんで結構気に入ってはいるんですけど、一つ気に入らないことがあって、鏡体のボディーが樹脂製なんですよね。何故か同じクロームメッキ仕上げなのに、やっぱり鉄でないことが分かってしまうんです。そこでちょっと萎えてしまって、そこが欠点ですかね。

でも、何でわかるんだろう?まあ、クロームの深みであったり、まあ当然、樹脂なので板金では出来ない曲げRの小ささみたいなところで感じちゃうんですかね。

その辺の教訓を受けて、SR2号は今回のお題同様、ナポレオンのエーゼット4ミラーを入れてあります。これも2007年以降の車なので、ステーの根元に回転ダンパーを入れる為ですね。

SR2号はデフォルトのターナーにエーゼット4ミラーのステーと鏡体を付けています

それでエーゼット4ミラーをそのままポン付けする場合、ヤマハのレバーホルダーは右側が逆ネジになってますので、ナポレオンのアダプターを入れます。その分20mmぐらいミラーが上がっちゃうので、ちょっと不細工になるんですね。

そこで苦肉の策として、ステー根元の回転ダンパーはSR400のデフォルトをそのまま使って、ステーと鏡体はエーゼット4ミラーを付けてます。まあ、先程のMT-09と同じ手法ですね。ヤマハ純正とナポレオンのコンビネーションという訳です。

これの良かったところは、やっぱり鏡体とグリップの上下方向の空間が凄く狭くなっていて、私好みなんで、カッコ良いなと思ってます。

ただ、コイツにも欠点があって、ちょっと嫌いなとこがあるんですよ。それは何かというとやっぱり、後ろから見ると、回転ダンパーの軸の太さが気になります。

SR2号を運転視点で見ると、デフォルトのミラーのターナーの太さが気になります

ヤマハとか大メーカーは真面目に作っちゃうんで結構太目なんですよね。気にしなければ、どうってことないんですけど、気にすると、もう目に付いちゃう感じですね。

一方、この前買ったSR3号なんですけど、まだまだどノーマルですから、ミラーも標準のものが付いてます。

このミラーは結構、高級感があって、付けてらっしゃる方も多くて、悪くはないんですけど、どうしても幅が広いですよね。

SR400のデフォルトのミラーです。高級感はありますが、如何せん幅が広い!

幅広に対しては鏡体をグリンって180度回して乗ってる人も居るようです。

SR400のデフォルトミラーは幅が広いので、鏡体を180度回転させる手もありますが、これは無いか~

あとは回転ダンパーを利用してステーを斜め前に出して鏡体を前方に移動させることで幅を狭くする方法がありますが、横から見るとちょっと変ですね。

SR400のデフォルトミラーの幅広対策として、ステーを前に倒す方法も考えられますが、これも無いか~

逆ネジターナー

純正ミラーの場合、ミラー自体に幅があってゴツい感じがあるので、あんまり回転ダンパーの軸の太さが気にならないんですが、とはいうものの、いつものエーゼット4ミラーでいきたいなと考えていたときにコメントで良いことを教えてもらいました。

ナポレオンからM10逆ターナークロームNP007っていう商品が出てまして、値段は1,000円ぐらいです。なんのことはない、これはエーゼット4ミラーの回転ダンパーの逆ネジ版そのものだったんですね。ちゃんとナポレオンから出てたんですね。リサーチが甘かった!

灯台下暗し!なんと逆ネジのターナーがナポレオンから出てました

この回転ダンパーの部分ですが、ナポレオン的にはターナーって呼んでるようです。

このターナーはヤマハ純正より細見ですので、今回はこれを付けていきます。即ち、例の逆ネジアダプター無しでヤマハ車にエーゼット4ミラーを付けられるという訳です。

エーゼット4ミラー取付け

それでは晴れてナポレオンのエーゼット4ミラーをレバーホルダーに付けていきたいと思います。

改めてのご紹介なんですけど、エーゼット4ミラーの特徴としては、さっき紹介したダブロクに付いてたエーゼットミラーに回転ダンパーが付いてるバージョンになります。

ステー根元に回転ダンパーが入るのは残念ですが、これも法規対応です

更にステーもショートタイプで大変気に入ってます。凄く気に入ってる部分は、ステーの取出し角度が低く、曲げも入ってるんで鏡体の位置が低くなっています。

でもこれ、残念ながらタナックスのホームページを見ると生産終了品になってて、アマゾンでももう買えないんですよね。一方で、コメントを頂いた方の情報によるとお店に行くとある所にはあるらしいです。

定価が結構しまして、税込みで1本4,730円です。昔は割引きも含めて2,000円台で買えたと思うので、ちょっと高い気がしますけど、ええ、今となっては貴重な品なのかもしれないですね。

で、コイツを付ける為には、ご存知のようにレバーホルダーの右側は逆ネジですので、私の大嫌いなといっても、SR1号のハイビジーミラーでは助けてもらいましたけれど、ヤマハ用逆ネジアダプターを付けて、高さが20mmぐらいあって、重量も30gもあったんですね。結構大きいです。

ヤマハ用アダプターをミラーに付けてマウントすると高くてお間抜けな感じ

エーゼット4フォーミラーは左右共用なので、鏡体を180度回転させれば反対側に付けられる訳なんですけど、残念なのはヤマハ用の逆ネジアダプターを右側に付けると、左右の高さを合わせるために左側にもこのアダプタを付けなきゃいけないですね。

で、ちょっとこれが許せないというか、私、元々技術屋ですので、右側みたいに何か理由があるものはしょうがないとしても、付ける必然性が無いものをバイクとか車に付けるのは生理的に受け付けないところがあって、ちょっと嫌なんですね。

SR400のデフォルトミラーはこんな感じ。幅が広い以外は文句はありません

とはいうものの、ちょっとこれをSR3号に付けていきましょう。エーゼット4ミラーをヤマハ用アダプターを両側に使って取付けると下の写真のような感じになります。悪くはないんですけど、ミラーの高さが私的にはちょっとお間抜けかな?って感じがあるんで、これを替えていきたいと思います。

エーゼット4ミラーをヤマハ用アダプターを介して付けたばあいです。左右ともアダプター分20mm高いです。

試しにSR2号でやってたターナーをデフォルトでステーと鏡体をナポレオンのエーゼット4ミラーの組合せもやってみました。これは今のSR2号の形ですね。

SR2号バージョンをやってみました。デフォルトのターナーにエーゼット4ミラーの鏡体、ステーです。やはりターナーの太さが気になります。

これがどうなるかっていうのをナポレオンから出ている逆ネジターナーをつけて、付けていってみましょう。

下の写真のようになりました。如何でしょうか?ターナーの軸部がすっきりした感じですね。SR3号はこれでいきます!

はい完成です!逆ネジターナーを使えば、高さをそのままにエーゼット4ミラーが付けられました

で、まあ細かいとこなんですけども、やっぱり左右でミラーの高さが違います。右側はマスターシリンダーがあるんで、どうしても左側より高めになるんで、左側ほど低さが出ないんですけど、まあそこはしょうがないですよね。

後ろから運転してる状態で見ても、ターナー部分が細身でかなりここはすっきりしてます。

運転視点で見てもターナーが細目でカッコ良い

グリップと鏡体の上下空間の無さもなんかカッコ良いです。

鏡体の位置も低くて、手のスペースが狭いのが良いのです

ヤマハさんにお願いですが、2007年保安基準改定で既に右側のミラーは逆ネジにする必要はないので、ちゃんと新しいバイクからは正ネジに戻していくようにしてください!

なかなかスリムでカッコ良いでしょ。回転ダンパー付とは思えない!

まとめ

そんな訳で、恐らく私のナポレオンのエーゼット4ミラーの交換シリーズも今回で打ち止めだと思います。今後はもうちょっと視野を広げて、他にもっとSRにマッチしたミラーが無いものか探してみます。

これからもミラー探しの旅は続きます!

まあSR3台持ちですから、少なくとも1台には違ったものを付けてみて試していきたいと思います。

以上になります。ご覧下さいまして、ありがとう御座いました。それでは、また! 

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