【SR400 ファイナル エディション】SRのリアキャリアはこれだ!

バイク

はいどうも、こんにちは!秘密基地ひろしです。

まずは下の写真を見て頂きたいのですが、秘密基地ひろしのバイクはSR400 ファイナル エディションを買っちゃったので8台になってしまいました。

気がついたら8台まで増殖してました。減らすのは無理そうなので、今後は増えないよう努力します!

見せたいのは台数ではなく、ファイナル エディション以外、すべてリアキャリアを付けているところです。

実は私、イタリア GIVIのトップケースが大変気に入っており、どのバイクにも付けられるようリアキャリアを付けています。

思い起こせば20数年前、カミさんと二人で北海道ツーリングに行くことになりました。

当時、乗ってたバイクはカワサキ ZZR1100のC型でして、あまり良いリアキャリアが売ってなかったと記憶しています。

そこで自分で溶接して自作し、その上にホームセンターのデカい樹脂ボックスを取付けました。

自慢じゃないですが、当時、世界一カッコ悪いZZR1100だったと思います。

若い頃はカミさんも私も元気がありましたね。こんなんでロングツーリングだなんて、今じゃ考えもつきません。

カミさんを後ろに乗せて走るので、積載を稼ぐためトップケースは必須でしたし、当然サイドバッグもぶら下げていてフル積載でした。

お陰で北海道を満喫して帰ってきたのですが、リアボックス派の人ならお分かりのように、トップケースは一度付けたらヤミツキになってもう取れません。

トップケースを付ける為にリアキャリアは必須アイテムです。

若い頃はバイクに乗る理由の一つに女性にもてたいとか、カッコよく見せたいとか色々ありまして、リアキャリアなんて論外、言語道断であるのですが、年取るとそんなこと、どうでもよくなってしまいます。

特にバイクって跨ると、真後ろが見えないことにある日おじさんは気付く訳です。

そんな訳でリアキャリアには並々ならぬ思い入れがありますので、色々紹介しながらファイナル エディションのリアキャリアを説明していきます。

うちのバイクのリアキャリアコレクション

まずはもう一台のヤマハ SR400 2017年式 4型、通称SR1号です。

SR1号はデイトナのリアキャリアを付けています

これにはデイトナのリアキャリアが付けてあります。残念ながら選んだ理由は消去法でこれが残ったからです。

実はSRって歴史のある名車なんですが、リアキャリアの良いんがあまりないのです。

他にもハリケーンやワイズギアのがあるんですが、言葉悪いですがデイトナの方がましだったのです。

デイトナはデザイン上、タンデムシートの後方の跳ね上げに合わせて、リアキャリアの面を合わせてくれているのですが、結果少し高さが出ます。

トップケースを付けるとそこが増長され、重いものを入れた際に少しバイクが振られます。

またサイドパイプとシートの幅が狭く、まずは手が入らないですし、ショックコードのフックが通らないんです。

極めつけはサイドパイプの先端に保護キャップを付けるのですが、これがサイズの大きいモノが入っており、取りつかないです。そこでニッパーでパイプ内に挿入するヒダヒダの部分を切って無理やり押し込んでいるんですが、かろうじて付いていてガッタガタです。

デイトナはたまにこういうことをするので、注意が必要です。

次にカワサキ W650、通称ダブロクです。

ダブロクには純正リアキャリアを付けていますが、これが断然カッコ良いんです

コイツのリアキャリアはカワサキ純正のオプション品で、実は一番のお気に入りなのでです。

なんといってもカッコいいんです!

カワサキといえば”男!カワサキ!”ですから、デザインをあまり期待していないのですが、そもそもダブロクは全体的にデザインが良いんです。20年以上手放さないのはそれが理由です。

このリアキャリアも車体と同じデザイナーがやったのでは?と思うくらい車体にマッチしています。

タンデムシートとの面高さの合わせや、荷台の長さ、大きさ、そしてパイプの太さも絶妙です。

またサイドパイプは少し外側に出ており、ライダーが持つグラブバーとして使えますし、タンデムライダーの乗車時の掴みどころにもなります。

サイドバーが外に張り出しているので後席にビールケースを積むときにショックコードのフックが簡単に通せます。

いつもヤマハ贔屓な私ですが、カワサキは中々やりますよ!
お次はハーレーダビッドソン スポーツスター XLH883ですが、名前が長いので通称のパパサンでいきます。

パパサンですが、アメリカらしくこの巨大なリアキャリア、ハーレー純正です

コイツのリアキャリアはハーレーの純正品です。

ハーレーのパーツってやはりアメリカで買うと安くて、感覚的には日本の半額で買えます。

そこでアメリカ駐在からパパサンも一緒に帰国する前に急いで買い揃えました。

当時は帰国後の北海道ツーリングを予測してリアキャリアを買ったのですが、未だ果たせぬ夢に終わっています。ですから1回も使ったことがないんです。

このバイクの性格上、このどデカいリアキャリアを付けて走り回るのちょっと頂けませんので、いつもは外してあります。今回は撮影の為だけに付けてみました。

アメリカ人にリアキャリアを作らせたらこんな感じになりますよね。大きなバーベキューコンロがそのまま乗りそうです。やはり彼の国の積載基準はバーベキューなのでしょう。

お隣はヤマハ MT09です。

リアキャリアに縁がなさそうなMT09ですが、シッカリGIVIのステーを付けています

コイツのリアスタイルから考えると、はなからリアキャリは存在しない前提で考えました。

そこでGIVIの専用ベースとそのステーを買って取付けています。

この手のバイクは動力性能は良いんですが、積載性は壊滅的です。

ところがドッコイ、トップケースが付けばたちまちお買い物バイクに大変身。

特にバイパスを使って出掛ける買い物にはピッタリです。直線番長なので。

更にホンダ ドリーム スーパーカブ タイプX、これも名前が長いんで通称タイカブでいきます。

タイ生産、タイ向けのカブです。

タイカブはベトナムカブ用のGIVIのステーを付けています。積載王です。

コイツは生産終了後に探し回って買ったバイクなので、リアキャリアが流石の輸入元、エンデュランスでも買えなかったのです。そこでwebで見つけたベトナムカブ用のGIVIのリアキャリアを一か八かで買ってみたのですが、これが上手く合いました。

流石、ホンダ!カブはユニバーサルです。

リアシートは座面がフラットで大きいので、リアキャリアにトップケースを付けた後でも更にここにビールが2ケースは詰めます。

積載性パナイです。

ホンダクロスカブ110ですが、ご存知のように最初から新聞屋さんでも使えそうなデカいキャリア標準装備です。

クロスカブは標準装備のゴツいリアキャリアが付いています。ここしか積めないので意外に使い勝手が悪いです。

GIVIのベースを後ろの方に付けているのがお分かり頂けると思うのですが、実は前に付けると腰にトップケースが当たるのです。

スーパーカブって万能に思われていますが、日本向けは全然ダメです。

日本向けは原付二種でも基本的にシングルシート+荷台なので、荷台にトップケースを付けるとあとはもう何も積めなくなるんです。

タイカブならトップケースは後ろにオフセットされているので、タンデムシートにビールやら米やら追加で何でも詰めちゃいます。ベトナムでは最高5人乗ってました。

なので断然ダブルシートが良いんですが、日本国内じゃ需要がないんでしょうね。

最後は末弟のホンダ リトルカブです。

リトルカブにはキュートなリアキャリアが標準装備されているのですが、ホムセン箱で隠れておりお見せ出来なくて残念です。

コイツは50ccなので一人乗りですから、標準で小さなキャリアが付いています。

生憎、巨大なホムセン箱が付けてあるのでキュートなリアキャリアをお見せ出来くて恐縮です。

このホムセン箱、灯油タンクが2つも入るんです。なので秘密基地ひろしのバイク8台の中で50ccのこいつが一番積めるというオチです。

SRのリアキャリアはこれだ!

今回、私が選んだ”SRのリアキャリアはワイズギヤだ!”

なーんだ定番じゃんかよ~って言われそうですが、紆余曲折のワイスギアなのです!

定価税込み19,800円のところ、アマゾンで税込み17,320円でした。ちょっと高かったと思います。

SR400の生産終了を受けて、純正OP品も品薄なのかなと感じました。

この選択、「なーんだ定番じゃないの?」とお叱りを受けそうですが、何故、4年前、SR1号にコイツを選ばなかったのか?、また何故、今更SR2号に選ぶのかは後で説明します。

取付けてみました

取付けてみましたが、中々良い感じです。

ワイズギアのリアキャリア、4年越しのチョイスですが中々良いですよ

デフォルトのグラブバーを残すコンセプトで、荷台の高さがそれより一段下げてありますが、自然な感じで問題は無いです。結果、気にしている荷台の高さも抑えられていて、また荷台が水平に近いのが良いです。

荷台の大きさも必要十分で、GIVIのベースを当ててみましたが全く問題無いです。当然、GIVIのベースを付けなくても良い感じです。

前回選ばなかった理由

デフォルトのグラブバーにたかる構造なのでしようがないのですが、グラブバーへのクランプがどうしても許せなかったのです。

その結果、後付け感が半端なく、これだけは頂けません。

またサイドパイプが二重になる部分があり、これも見た目が重いです。

そんなことから前回はデイトナを買ったのです。

今更ワイズギアの理由

結局は、デイトナを気に入っていないということでしょうね。

やはり荷台がタンデムシートに同調して跳ね上がった、シャチホコ感が馴染めません。

デイトナのリアキャリアです。悪くない商品なんですがねー。

デザインだけではなくて、結果的にトップケースの位置が高くなり、荷物の積み下ろし等の使い勝手が良くないですし、積載時のバランスも悪いです。

またサイドパイプとリアシートの隙間が狭く、そもそも手が入らないのでグラブバーとして使えないですし、普通のショックコードだとフックが通せないので、中間フックがいっぱいぶら下がった専用のショックコードが必要になります。

とどめはサイドパイプ先端の保護キャップの不具合で、こういった確信犯的なモノづくりはユーザーの気持ちを萎えさせます。

冷静に考えると、さほど悪くない商品なのですが、まあ所謂、ケチがついたってことなんでしょうね。

今後はこのワイズギアにGIVIのトップボックスを付けて、使い勝手なんかを紹介していきたいと思います。

ご覧下さいまして、ありがとう御座いました。

また次の記事でお会いしましょう!

動画版はこちらです

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