【ホンダ S660】ドリンクホルダー始めました

クルマ

はいどうも、こんにちは!秘密基地ひろしです。

今回はホンダ S660のお話です。私のS660も一ヶ月点検が終わりまして、前回はジャッキで上げたり下げたりなんかやってましたけれど、そろそろちょっとずつ触っていきたいなと思ってます。

黄緑の弾丸!S660です

ドリンクホルダー概要

まずは序の口ということで、ホンダ純正のドリンクフォルダーを取付けていきたいと思います。

これは定価が税込みで6,050円なんですよ。買ったのはだいぶ前なんですけど、やっぱり生産終了宣言のあと、純正部品の出品が減ってるなっていう気がして、値段も全然安くなくて、ほぼ定価で買いました。

外見はなかなかシャレオツな、いい感じですね。口のところは、色んなサイズのカップに対応出来るよう、バネの押さえが付いてます。

今、しげしげと眺めてみて初めて気付いたんですけど、ホルダー取付け穴はダルマ穴になってて、どうもこれ、簡単に脱着出来るみたいです。

ドリンクホルダーの取付け穴はダルマ穴になっていて脱着が可能!流石、小さい車での二人乗りを考えてある

ただ、これを外したいのは、たぶん二人で乗ってる時だと思うんでが、これ外すと「どこに置くの?」っていうことで、なんだかな~って感じがしますけど、まあ、折角考えてくれてるのに文句言っちゃ駄目ですよね。この車はほとんど物を置けないんですよね。でも、そんなのは百も承知で買ったんですけど、実際に使ってみるとかなりシビアです。

ただ、まあこんな小っちゃなドリンクフォルダーを置く場所すら、どうしよう?って考えちゃう自分が今居て、非常になんか興味深いです。

【動画版はこちらです】

【ホンダ S660】ドリンクホルダー始めました

取付け開始

それでは取付けていきたいと思います。ドリンクホルダー本体の他には付属品として、ブッシュ、金属カラーとワッシャが2個づつ付いてて、ドリンクホルダーの脱着機能も備えるのは中々良いです。

付属品はブッシュ、カラー、ワッシャの各2個づつ

取付け場所ですが、インパネの左側に2か所、サービスホールというかサービスボルトが設けてあります。

S660は結構スパルタンで何事も許してくれない所があるんですけれども、ここだけは何故か、随分と生活臭があって「何か付けても良いよ!」ということになってて、恐らくホンダのN-VANとかスズキのジムニーもそうなのかな?荷室のインナーパネルなんかに、何かを付けるためのナット付き穴があったりしますから、少しホッとする感じですね。

S660が最もS660らしくないのがこのサービスボルト2本!でも助かる~

サービスボルト2本を緩めていきますが、工具は3mmの六角レンチです。ボルトはM6の平ヘッドで六角穴付きだから、随分とお洒落にしてあって、インテリアにも気を使ってくれていて、まあ、ちょっと軽自動車とは思えない、良い感じですね。

ボルトは平ヘッドの6角穴付きで、インテリアのことを考えたデザイン

それでドリンクホルダーの受けなんですけど、ブッシュはPOMの硬い樹脂製ですね。内側に何故かEPDMのクッションが貼ってあってクッションになってますね。

外したM6ボルトに小っちゃいワッシャを付け、金属カラーに通します。そして金属カラーにブッシュを通して、元の場所に締付けます。上下2か所ですね。

取付はちょっと難しくて、金属カラーだけインパネの穴を貫通させてパネルまで接触させます。でもインパネの逃げ穴径が小さくてズレているので、金属カラーが少しインパネの穴に乗り上げます。そこでインパネを挟まないように、少し力を入れてインパネをずらす必要があります。

ブッシュが上下2か所取り付いたら、ホルダーを嵌めて完成です。

ブッシュ取付け完成です!ドリンクホルダーを付けないと目立ちません

いざ!マクドナルドへ

今からマクドナルドに行って、デカいドリンクでも買って入れてみます。

コカコーラゼロのLサイズを買ってドリンクホルダーに入れてみました。これは凄いですね。何気にザクッと入れたんですけど、マクドナルドのLサイズのカップがぴったりです。まるで測ったような!測ったんでしょうね、ぴったりです。

マックのLサイズがまるで測ったようにピッタリ!

ただこれは私の職業病なんでしょうけど、カップの上がインパネに接触しているので、元クルマ開発プロの私としては、ちょっとNGですね。

マクドナルドって結構頻繁に食べるんですけど、ドリンクってあまり頼まないんですよ。年を取ると炭酸がいっぱい飲めなくなるんで、だからマクドナルドの一番デカいドリンクを買ったのは多分10年ぶりぐらいです。

ドリンクホルダー開発の思い出

実はドリンクフォルダーには、ちょっと思い入れがありまして、私がスバルに入ったのは1989年なんですけど、多分90年代ってアメリカのファーストフード店を中心に、どんどんこのカップがデカくなっていった時代があったんですね。

どのカーメーカーもそうだったと思いますけど、アメリカの出先会社からどんどん情報を入れて、「またデカいカップが出たぞ!」なんて感じで、どんどんドリンクフォルダー側も大きくしていったんですけど、如何せん、インテリアの設計が終わってから、世に出るまで2年掛かるので、その間にカップの方がデカくなっちゃってて、アメリカのお客さんから「入んねえよ!」みたいなクレームが来ることが何年か続きましたね。

ただ、その巨大化競争にもある日終止符が打たれたんですよ。それはどういうことかというと、アメリカで究極のカップが登場したんです。底の部分だけが小っちゃいカップになってて、上はバケツみたいなになったんですね。流石にアメリカの店側も、これ以上はカーメーカーも着いてこれん!と思ったんでしょうね。

度重なるアメリカのカップの大型化競争にも遂に終止符が打たれ、底だけ小っちゃいヤツ登場!

なので、まあ驚くやら呆れるやらで、正にアメリカの文化ですね。みんな炭酸飲料が大好きで、朝から晩までデカいカップに入れて飲んでます。アメリカのファーストフード店は今、大概のところはリフィル、おかわり自由ですから、店でガバガバ飲んで、帰る時にまた車で飲むために満タンにして持って帰るみたいなことをやってますから、すごいですよね。

この日本のマクドナルドのLサイズのカップも、アメリカだとSサイズですね。なのでこのドリンクフォルダーはアメリカでは使い物にならん!って話ですね。でもS660は日本専用だからいいかな?右ハンドルしかないし。

でも今、25年過ぎるとアメリカに車を輸出できることになってるんで、いつかはこのドリンクホルダーを付けたS660がアメリカを走るかもしれませんね。

今後もガサガサ、ゴソゴソと色々やっていきたいと思いますので、都度、ご紹介していきたいと思います。

以上になります。ご覧下さいまして、ありがとう御座いました。それでは、また!。 

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