家の中に秘密基地を作ろう!(コロナ禍のリモートワークのススメ)

秘密基地構築

はいどうも、こんにちは!秘密基地ひろしです。

さて今回はですね、”秘密基地 構築編”と銘打ちまして、”家の中に秘密基地を作ろう”についてお送りします。丁度、コロナ対策としてリモートワークにもおススメです。

さて秘密基地と云えば、普通こんなイメージで大体外にありますよね。

秘密基地ってこんな感じですよね!?

なので”秘密基地ひろし”も当然このように外にあります。残念ながら木の上ではないですが…

秘密基地ひろし 外部格納庫!です。当然外にあります。木の上ではないけれど…

中を開けてみますとこの有様で、バイクとモノに占領されており、足の踏み場どころか中に入るのも難しい状態です。本当は雨の日も風の日もひたすらここに引き籠るのが夢だったのですが、バイクを出さないと何も始まらない状態です。なので作業は晴れの日中に限定されてしまうという訳です。

中はこんな感じで、バイクとモノで溢れかえっています

そこで”これではいかん!”ということで、”家の中にも秘密基地を作る”ことにしました。時節柄、コロナ対策でリモートワークも増えていますので、おススメしたいです。

まずは場所をつくろう!

さて、この2階の奥の部屋はこの10年、開かずの部屋となっており、開けるのが大変怖いですが、ここを秘密基地の候補にしましょう!

右側の部屋はこの10年、開かずの部屋!キャー!

それでは早速開けてみましょう。おー、中はこんな状況で、惨憺たるものです。でも何とか使えそうですので、頑張って断捨離していきましょう。

中はひどい状況です

やれやれ断捨離完了です。さあ出来栄えは?おー中々良いですね。移動出来ないものがあるので、何だかウナギの寝床みたいになっていますが、これぐらいあれば十分でしょう!

おースッキリ!ウナギの寝床みたいだけど…

結局、隣の部屋がこんな感じになってしまい、ゴミが隣に移動しただけの感がありますが、恐らく気のせいです。ここは見なかったことにします。

次に机を作ろう!

さあ場所が確保出来たので、次は机を作っていきます。

何はともあれいろんなことをする為の作業机が必要です。ニトリで買っても結構な値段がしますし、作業用にはオーバークォリティーなので、ここはDIYといきます。

1820mmX910mm、所謂サブロクサイズで机の天板を探しにホームセンターに行って来ましたが、流石にコンパネでは寂し過ぎなので、ちょっと良い木にしようと思い、このメルクシパインのブルーにしました。

メルクシパインのブルー!1550X750X25mm:5,478円也!

サイズはサブロクしかないと思って、切るのも面倒臭いのでそのまま使うつもりでしたが、一回り小さい1,550mmX750mmがあり、これにしました。実はサブロクって余裕の大きさで良いんですけど、色んなところでつっかえたり、ぶつけたりで大き過ぎるんですよね。

また厚みは出来るだけ厚い方が剛性があって良いですが、2階まで一人で持ち上げるので、ほどほどの25mmにしておきます。

この板材は青い差しが入っており特徴的できれいなのですが、実は半端物のようで、差しが入っていない白いものの半額、なんと5千円で買えました。これは安い!

これは別の机ですが、机の足の付け方はこんな感じが普通だと思います。天板の裏に横材を四辺に置いて足をボルトで引き込みます。

でも今回の作業机は重いモノは載せませんし、足を入れたときに膝が何にも当たらないように、桧の75mm角材を4本独立で天板に締め付けることにしました。

実は一番悩んだのは机の高さです。色んな机を測って見ましたが、以外にみんな微妙に違うんですね。高いのは嫌なので700mmに決めました。後で解かったのですが、どんな椅子を買うか決めてから決めるべきでした。

先ほどの天板はそのまま使いますので、足の角材を切っていきます。桧の75mm角材、長さ4mで1,848円(税込み)也!

電動工具を持っていなかったときは、こんな感じでまずはコンベックスで寸法を取って、指金で角材の周りに、ぐるりと鉢巻きで切る線を書きます。

そして、断面が斜めにならないようにノコギリで慎重に切ったもんです。結構大変でした。

ところでDIYを始めると、誰しも最初に買う丸ノコはこの165mmサイズだと思います。信じられないスピードで木が真っすぐに切れるので嬉しくなりますが、すぐに190mmが欲しくなりますよね。

マキタの電動丸ノコ、165mmです

そこでサイズを大きくするだけではなく、スライド丸ノコにしました。日立のこれは台座の水平角度の調整が出来ますし、ノコの垂直角度も変えられますので複合角度切断が出来ます!値段もアマゾンで33,000円とお手頃でした(今はチョット高くなってました)。

日立のスライド丸ノコ、190mmです

これがあれば楽ちんです。でも流石に190mmの丸ノコでも厚みは50mmまでしか切れないので、75mmの角材は一発では切れません。こんな感じで90度づつ回転させて切っていきます。

次に切れた足を独立で天板に付けていきますが、天板の上から締めるのは乱暴過ぎますので、足と天板の間に1枚板(2×6材、140mm角、厚み38mm)をかまします。中間板の上から、足になる角材を90mmのコーススレッドで締め付けていきます。

足が4本出来たら、天板の裏に57mmのコーススレッドで4点締めしていきます。

57mmのコーススレッドで4点締めしていきます
机の形が出来ました。足の裏には百均のフェルトを貼っておきます。

足の裏には床の傷付き防止用に百均で買ったフェルトを貼っておきます。

これで机の形が完成しました。

更に仕上げのニスを塗っていきます。実はDIY歴が長いものの、ニスを使うのは中学の技術の授業以来です。ネットで調べると水性は完全に乾かなくて、圧迫すると跡が付くらしいのですが、塗り重ねるので時間が掛かる為、出来れば室内でやりたい!となると臭う油性が使えない。ただ調べ直したところウレタンにすると水性でも乾きが良いらしいのでこれにしました。(でも物を置くとチョット張り付きます)

メーカーはお馴染みのワシンです。天板は水性ウレタンニス クリア光沢(税込み1,628円)で塗りました。ここは敢えて刷毛塗りにしました。ニスの場合、厚めの塗膜を塗り重ねますので、返って刷毛スジが出て良い風合いになります。また部屋塗りで楽でしたし、興が乗りましたので5回も塗り重ねてみました。何故こんなに塗ったかというと電動サンダーの存在が大きいです。400番のサンドペーパーを付けてほんの2、3分で全面磨けちゃいます。手で触って簡単に平滑になっていく様を体感すると、もうヤミツキで何回も塗ってしまったという訳です。

ワシン水性ウレタンニス、油性ウレタンスプレーニス、忘れちゃいけない電動サンダー+#400ペーパー!

足の塗装は天板の出来を見てから決めようと思ったのですが、塗り重ねが面倒臭くなっちゃって、油性のスプレーにしました。同じくワシンの油性ウレタンニス クリア光沢 スプレー(税込み1,298円)を使いましたが、ニスのスプレーは塗膜が薄いので風合いが無く、2回塗りましたがダメでしたね。でも足なので気にせずそのまま付けました。

あと色々失敗がありまして

  • チョット天板が反っちゃいました。天板裏の横材を手抜きしたので、ニスで塗った後に若干真ん中が上に反ったようです。ここは目の錯覚とします。
  • これは失敗ではなく狙い上、しようが無いのですが、膝に何も当たらないよう横材を抜いたので、足が少しグラついて剛性が低いです。ただパソコンのような軽作業用ですのでこれで良しとします。
  • 初めてのニス仕上げなので、てからせようと思って光沢にしたのですが、撮影の時に反射しちゃいます。スタジオに使う机はマットとまではいきませんが、半艶ぐらいがよかったんでしょうね。

そんな訳で作業机の完成です。ニスを5回も塗り重ねたので、結構、光っていると思いませんか⁈

費用は、天板:5,478円、足:1,848円、水性ニス:1,628円、油性ニススプレー:1,298円、合計10,252円(税込み)で仕上がりました。もし買ったら軽く5万円以上はするので安く上がったと思い込みます。

堂々、机の完成で御座います~、てかってますよね!?

そして椅子を買う

家の中にも秘密基地構築、最後の仕上げは椅子です。

流石にこればかりはDIYとはいきません。サラリーマンを辞めたので、一日中ここで作業することになります。ですから良いものを買わないとイケナイです。でもハーマンミラーとかコクヨといったブランド品は手が出ません。そこで近所の家具屋やホームセンターに、自慢のスーパーカブで片っ端から行脚して座ってみました。一番最後にあまり期待していなかった二トリに行ったのですが、そこでこのお気に入りを発見しました。ニトリのリクライニングワークチェア フォリストです。♪お値段以上ニトリ♪は30,454円(税込み)でした。

おススメします、ニトリのリクライ二ング ワークチェア フォリスト 30,454円(税込み)

何が気に入ったのかというと、ワークチェアを探し初めてから分かったのですが、生地は蒸れないメッシュがどうもトレンドのようで、それが採用されています。また形もどこかのブランドチェアーに似ていて中々良いです。最初に座った時に感心したのは、そのフィット感です。実は自動車メーカーで開発をやっていたのですが、ランバーサポートは背骨の下から4番目の骨に当てるのがセオリーで、このシートはキッチリそれが出来ていました。

背骨の4番目の骨にランバーが当たる!グッジョブですよ!

またリクライニングしたときにバックレストに対する座面の追従の仕方が自然で、楽に背が倒せます。座って5秒で気に入ってしまいました(注:ニトリの回し者では御座いません)。ヤッパリ椅子だけは実際に座ってみないと解かんないですね。

リクライニングしたときのクッションの追従の動きが自然!

アームレストは高さを7段階に調整出来、水平角度も1段ですが内向き外向きに変えられ、しかも前後に7段階スライド出来ます。

アームレストは高さ7段階、前後7段階に調整でき、更に内向き外向きに回転します

ヘッドレストは前後に回転し、高さも6cmぐらい調整出来ます。

ヘッドレストは前後の回転し、高さも6cm調整可能

件のランバーサポートも高さが4cmほど調整出来ます。

ランバーサポートも高さを4cm調整出来ます

座面下の右のレバーは座面高さの調整、左のレバーはリクライニングの固定用です。

右のレバーは座面高さ調整、左のレバーはロッキング固定

更にこの商品は何とフットレスト(オットマン?)が装備されています。座面の前から伸びて、しかも結構剛性があります。こういった余計なものは本来嫌いな性分なのですが、よく考えてみると一日中座っていることもあるので、眠くなったらその場で軽く昼寝出来ることも重要です。サラリーマン生活が長かったので、日中の居眠りはご法度と思い込んでいました。サラリーマンを辞めて、もう個人の自営業(平たく言うと無職)なので眠くなれば、眠れば良いのだと改めて気付きました。(変な気付きです)

フットレストが付いているので眠くなった即昼寝態勢へ

実はもう一つ気付きがあって、会社でもこんなワークチェアを長年使ってきたのですが、アームレストは邪魔なので、腕が当たらないよう全下げで使っていました。今回、ワークチェアを物色していて分かったのですが、アームレストはこんな風に机と面一にして、自分の周りをラウンド状態にして仕事をするようです。こんな良いことを何十年も気付かなかったのは何故なんだろう?

アームレストは机と面一にして、自分の周りをラウンドにして使うのがポイント!知らなかった orz

という訳で中々にコスパが高いこのベストな逸品をゲット出来ました。こういうのって買った後、暫く使ってからボロが出てくるものです。でももう3か月使っていますが不満なしです。ニトリさん、ありがとう。

家の中にも”秘密基地ひろし”の完成!

という訳で①場所づくりから始まりまして、②机を作って、③椅子を買い、更には撮

影機材も中華製で安く揃えて随分スタジオっぽくなったと思います。

これにて”家の中にも秘密基地ひろし”の完成です。これで雨が降ろうが、槍が降ろうが、夜でも作業出来ます。今後はここと外部格納庫を中心に情報発信していきたいと思います。

家の中にも”秘密基地ひろし”の完成です!

掛かった費用は、天板:10,252円、椅子:30,454円、合計:40,706円(税込み)でした。

場所の問題はありますが、コロナ禍のリモートワークもこんな風に楽しみながら乗り越えられれば良いなと思います。

ご覧頂きまして、ありがとう御座いました。お気に召しましたら、また見て下さい。

それでは、また!

動画版はこちらです

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