秘密基地ひろし 格納庫の紹介!

秘密基地構築

はいどうも、こんにちは、“秘密基地 ひろし”です。

さて今回はですね、”秘密基地 構築編”と称しまして、秘密基地の格納庫を紹介します。

只今、ここにはバイク7台、自転車5台を格納しておりまして、ちょっと台数が多過ぎてアホっぽい感じもしますが、40年掛けたコレクションの集大成ですので、是非紹介させて下さい。

これが秘密基地ひろしの格納庫の全貌になります。物置が2つと言ってしまえば身も蓋も無いですが、私にとっては大事な秘密基地です。結構、歴史がありまして、既に築20年以上になります。企画から設計、製作、施工、全て一人で作っています。こういったものの作り方も今後、別に上げていきたいと思います。

格納庫の全景です
秘密基地ひろし 第1、第2格納庫です!中には秘密兵器が⁉

ついでですが、こちらが”ひろし池”です。うちのカミさんが命名しました。秘密基地ひろしにある池なので”ひろし池”、ん-かなりひねったネーミングですね(なんでやねん)。ビオトープということでメダカやカエルが自給自足でお暮しになっています。私の役目はただ池の水が少なくなったら足すだけです。

メダカやカエルが自給自足で暮らす”ひろし池”

奥には小さな庭がありまして、心が折れたとき、ここでひたすら雑草を抜くというのが、私のストレス解消法になっています。

心が折れたとき、ひたすら雑草を抜く為の小庭です

では早速、第1格納庫の中を見ていきましょう。

バイクの出し入れがしやすいように、間口は出来るだけ大きく設計しています。そうなると開けたドアを仕舞う場所が必要になるので、両開きの中折れドアを採用しています。一応、ドアにマグネットが仕込んでありまして、開けたまま保持出来るようにしてあります。左のドアは旧仕様で内側にワイヤーでぶら下げた鉄アレイにより、ドアを開けたまま保持出来るようにしてあります。

バイクが出し入れし易いよう間口を大きくし、扉を両開き中折れタイプにすることで対応しています。

はい、中はこんな感じです。全然、整理整頓出来ていなくて恐縮です。ここにはバイク5台と、解かり辛いんですが、自転車が3台入っています。本当は作業部屋だったんですが、今は見ての通り足の踏み場どころか、中に入るのも難しい状態です。

格納庫の中はこんな感じで、バイクでイッパイ

パーツや工具は仕舞い込んじゃうと2度と出てこなくなるので、ひたすら壁に掛けるようにしています。でも壁にモノが掛かった風景が当たり前になり、何も目に入ってこなくなるので、結局、どこに何があるのか分らなくて、同じものを2度買ったり、しょっちゅうやらかしています。

奥の壁にレンチ類を掛けて、いかにもガレージ風にしてありますが、実は使わない工具をここに掛けています。いつも使う工具はこの奥の青いカートに積んであります。中が狭いので青空整備になることが多く、工具を壁に掛けると運ぶのが手間なので、いつでもハンディーにどこにでも運べるようにしています。

タイヤの空気圧を一々調べるのが面倒臭いので、柱にマジックで書いてあったりします。(超いい加減)

面倒臭いので空気圧は柱にマジック書き

次に第2格納庫を紹介します。

第1格納庫のように中折れドアの場合、風が強い日はドアが暴れますので、ここは雨戸のような引き戸タイプにして改善してみました。開けるときは面倒臭いんですけど、そのまま開けっ放しに出来るところが良いです。 

中はこんな感じで、ここにはカブが2台と自転車2台が入っています。

第2格納庫にはカブ2台と自転車2台が入っています

第1格納庫がバイクで溢れてしまったので、これを建てたんですが、既にここもパンパンになってしまい、結局、道具やものが出し辛いので、なんだかなあって感じです。人間って、場所があったらあっただけ使う生き物なんですね。やっぱり。

大きくなり過ぎて切った庭木を貧乏性で捨てられないので、薪にして積んであります。もう10年以上もキャンプに行かなくなっているので、いつになったら使いうことやら。(どないすんねん)

虫干しじゃないですけど、中身を全部引っ張り出してみました。今日はいい天気です。

たまには虫干しです

それでは秘密基地ひろしの秘密兵器を順番に紹介していきます。番号は買った順番になっているだけです。どうも優柔不断な性格が災いしまして、ダブロク以外はすべて生産中止になってから、バイク屋やネットで必死に在庫を探し回って買っています。

まずは秘密基地ひろしM1号、Mはモーターサイクルの意味です。カワサキW650、通称ダブロク、2000年に買った初期型です。もう21年目なので立派に旧車の領域です。

オールドイングリッシュスタイルが最高なカワサキ W650 ローハンドル 1999年式 初期型

80年代のバイク乗りにとって絶対的なバイブルは”片岡義男”です。片岡義男といえば、”彼のオートバイ、彼女の島”。彼のオートバイ、彼女の島といえば”カワサキ ダブサン”。ダブサンと言えば”ダブロク”(なんでやねん)。

このバイクは何故かご先祖のW1のデザインを引き継がず、ライバルであるトライアンフ調になっています。でもこのオールドイングリッシュスタイルは非常に良いデザインで、20年以上も手放さないのはこれに付きます。

初期型のローハンドル仕様はハンドルが低過ぎるのと、シートが良くないので交換してあります。あと肝心要の排気音が全然駄目で、でかいスーパーカブのようです。マフラーを交換すると全く違うバイクになるから面白いです。

次にM2号です。ハーレーダビッドソン スポーツスター XLH883。通称883ですね。2003年のハーレー創業100周年に買ったアニバーサルモデルです。

リジスポ最終モデル、2003年式 ハーレーダビッドソン XLH883 スポーツスター 通称:パパサン

買った当時は仕事でアメリカに駐在しておりまして、18年間モデルチェンジしていなかった883が、翌年にフルモデルチェンジされる、しかもエンジンマウントがリジットからラバーに変更されるという一大事が、ネット情報で入ってきまして、これは偉いこっちゃとカミさんをけむに巻いて買った1台です。

ハーレーは本国では比較的安く買えますし、アフターパーツも安いので、アメリカでカスタムを完了させて帰ってきました。カスタムのテーマは”スポーツスター ローライダー”です。自分がシーシーバーを付ける人間だとは夢にも思わなかったのですが、このバイクはこれがとてもよく似合います。

日本に持って帰ってくるときに自分でナンバーを取得したんですけど結構大変でした。

M3号はヤマハMT09です。

かなりじゃじゃ馬の困ったチャン、ヤマハ MT09

基本的にレトロバイクが趣味なのですが、そんなのばかりに乗っていると欲求不満になりますので、1台だけは現代的なモデルを置いておくことにしています。これも生産中止後の初期型オレンジを探し出して買いました。この当時ヤマハはホンダが打ち出したNC700シリーズの低価格路線に対抗して、思い切った仕様削減と値下げを行っていたので、現行車が車体だけで楽に100万円を超えるの対し、これは新車乗り出し価格で85万円とかなり安く買えました。性格はもう”じゃじゃ馬”の一言に尽きまして、ゆっくり走るのが苦手なバイクで困ったもんです。

M4号はホンダ リトルカブです。

とってもレトロでキュートなホンダ リトルカブ 50

バイク乗りにとって平成28年問題は大変ショッキングな出来事でしたね。ユーロ4対応で魅力的な現行車がどんどん生産中止になっていきました。中学の頃からバイクファンだった割には、何故かスーパーカブは全く眼中になかったのですが、丁度、カブに目覚めた時期でしたし、今のスーパーカブと違い、ちゃんとフレームはプレス鋼板で出来ていて、フロントサスペンションもカブ伝統のボトムリンク、しかもスーパーカブより二回り小ぶりとくれば可愛らしく、恐らく今後、後継モデルが絶対に出ないバイクだと思ったので迷うことなく買いました。デザイン上唯一の欠点はマフラーが巨大で不細工です。今はキタコのものに変えてあります。ちょっとだけ勇ましい音がします。あと危険なほどに加速が遅いので、今後88ccにボアアップの予定です。後ろに灯油タンクが2つ入るボックスを付けていますので、7台の中で一番小さいバイクですが、積載は最強です(ホムセン箱恐るべし)。

M5号はホンダ クロスカブです。

日曜日からの使者!ホンダ クロスカブ 110

これも平成28年問題絡みです。リトルカブと違って後継モデルが出る可能性はあったので急いで買う必要が無かったのですが、何故かこのJA10型のスーパーカブに惚れ込んでいるので、これも買い足しました。この辺りからは流石にカミさんに申告していないので、毎日ビクビク暮らしています(ナイショ、シー)。

リトルカブ同様、マフラーが巨大なので、憧れのモリワキを入れてみました。特にエンジンブレーキを掛けると中々にいい音がします。

この型のクロスカブのベースはオーストラリアの郵便車仕様ですので、車高上げに加え、シートが分厚く、カブのくせに身長172cmでも両足の踵が付かないのは笑えます。一方、高いヒップポイントは見晴らしがよく、また膝の曲がりが少なくゆったり乗れるので、日曜日の午後にマッタリ流すと最高の気分になれます。

M6号はヤマハSR400です。

一番のお気に入り、ヤマハ SR400 2017年式

これまた平成28年問題で生産中止となり、当時は後継車は無い可能性があり、また後継が出てもセルモーター付になるという噂があったので、焦って在庫を探して買いました。黒外装もメーターの黒字も好みなので丁度良かったです。この2年後ぐらいにSR400は見事に復活を遂げますが、でかいキャニスターが横に付いている姿をみて、このモデルにしておいて良かったと思っています(でも音はそっちの方が良いらしい)。

実は7台中これに今一番ハマっております。マフラーはノーマルでも満足出来るレベルなのは流石ヤマハです。でもさらに良くしたくてヨシムラのマフラーを入れています。流石ヨシムラ、低くて良い音がします。最初は子供が描いた宇宙ロケットみたいで随分なデザインに戸惑いましたが、あばたもえくぼで、良い音がするので今はお気に入りです。今後500cc化する計画ですので、ご期待下さい。

最後のM7号はタイカブ。タイ生産、タイ向けの正式名:ホンダ ドリーム スーパーカブ タイプX 125です。

通称タイカブ、正式名:ホンダ ドリーム スーパーカブ タイプ X125

買った当時、仕事でタイに頻繁に出張しており、日本にはないこのダブルシートのデザインやタイ人のその使い方を見ていたらやられちゃいまして、これまた生産終了後にネットでなんとか探し出した結果、茨木県のバイクショップまで遠征して買ってきました。本当はオレンジ色が欲しかったのですが、赤しか残っていませんでした。でもこんな真っ赤っかは日本仕様には無いので結構気に入っています。

現地のタイでは110ccで製造、販売されているのですが、輸入元のエンデュランスが何故か125ccまでボアアップしてくれているので、110ccのクロスカブより良く走ります。でもフューエルインジェクションが熱帯仕様なので、真冬は少しぐずることがありますが、まあご愛敬です。

タイ向けなのにオーナメントにスーパーカブとカタカナで書いてあり、チョット受けます。

タイ生産、タイ向けなのに何故かカタカナでスーパーカブ

マフラーは日本仕様に比べると小さ目でカッコよく、少しだけ威勢のいい音がしますので交換するつもりはなく、このまま乗っていきます。スーパーの買い出し専用車です。

一つ困っているのはコーションラベルで全部タイ語で書いてあるので、よく解かりません。

コーションラベルや説明書も全部タイ語、解かりません!

こうやって全部並べると、なんか阿保っぽいですが、実は全部並べてみたのは初めてで、そろい踏みですね。一番自慢したいのは、レトロバイクファンなら誰でも興味がある883、SR、W6の三台とも持っていることですね。それぞれの乗り味も今後紹介していきたいと思っています。

秘密基地ひろしのバイク7台、揃い踏みです

次に自転車も紹介しておきます。

B1号、Bはバイシクルの意味です。これはジャイアントのロック4000というマウンテンバイクで、20年以上前に自転車通勤でダイエットするために買いました。

鉄フレームなので重かったジャイアント ロック 4000

見ての通り既にボロボロで引退しており、今はタイヤが付いていないのですが、当時は自転車屋さんのコーディネートで青いスリックタイヤを履いており、バイクのモタードみたいでカッコよかったので衝動買いしました。

この自転車は鉄フレームなので重く、また当時、世のお父さん方はマウンテンバイクに憧れて買ってしまい、その走らなさから自転車を辞めるかロードバイクに向かうの二択が必定となっていました。私もご多分に漏れずで、後者のロードバイクに移行しました。

それがこのB2号です。置く場所が無いので今はフレームだけにされていて寂しいですが、ジャイアントのOCR1というモデルです。

フレームだけで恐縮ですが、ジャイアントOCR1、アルミフレーム、カーボンフォークの組み合わせです

15年ぐらい前に買いました。今でいうジャイアントDEFYシリーズのご先祖様ですね。初めてのロードバイクだったので、最初はそのクイックさにおっかなビックリだったのを懐かしく思い出します。このモデルはアルミフレームのカーボンフォークだったのですが、これまた世のお父さん方は、安いアルミフレームモデルを買ってしまい、その後すぐにカーボンフレームに買い直さないと気が済まなくなる症候群です。最初から買っとけば良いものをと思います(自戒です)。

そこでB3号です。これは震災の年にアメリカに長期出張に行っておりまして、週末にやることが無いので、ポタリング用にアメリカで買いました。ジャイアントのデファイ 3です。

アメリカで買った初カーボンフレーム、ジャイアント デファイ 3です。

ついに憧れのカーボンフレームを手に入れたという訳です。ジャイアントなのでカーボンでも安く変えました。

コンポはシマノのティアグラ9速が付いていたのですが、アメリカと言えばコンポはスラムです。老舗のシマノやカンパニョーロはアップ、ダウンの変速を2レバーで行いますが、スラムは1レバーでこなすダブルタップ方式ですから、すごく興味があり、アマゾンUSAでスラム”ライバル”を取り寄せて、換装してみました。

実はこの3月にサラリーマンを辞めるまで、これで毎日通勤していました。通勤の為の改造を随所に施しており、泥除け、サイクルコンピュータ-、ヘッドライト、バックミラー、テールランプを装備した通勤快速です。

更にB4号です。ジャイアント イディオム 2です。ここまでの4台、すべてジャイアントです。根が貧乏性なので、コスパが高い製品に心が揺れます(ジャイアントは同じ値段で一格上のコンポが入ってます)。

個人的には大失敗だったジャイアント イディオム 2です

これはホイールが小さい、所謂、ミニベロです。実はアメリカでのポタリングに気を良くしたので、アメリカ出張の時に日本から持っていく自転車として買いました。

これは実は大失敗で、ミニベロとは云え小さいのは車輪だけで、ホイールベースは普通のロードバイクと同じなのです。ホイールベースが同じということは、フレームの長さが同じなので、飛行機の預け荷物、最大の3辺合計158cmのスーツケースに入り切らなかったのです。

また買ってみて分かったのですが、ミニベロは車輪が小さいので乗り心地が悪く、ジャイロ効果も少ないので不安定です。なのですぐにあまり乗らなくなりましたね。

そこで気を取り直して最後のB5号、懲りずにまたもやミニベロです。これはカラクルSといって、大阪府松原市のメーカー、テックワンが作っている世界で唯一スーツケースに入る20インチ折り畳み自転車です。

世界で唯一スーツケースに入れられる20インチ折り畳み自転車、カラクル Sです

性懲りもなく、今度は東南アジアの出張に持っていって週末にポタリングするために買いました。

確かにライバルのブロンプトンも折り畳むとかなり小さくなりますが、横幅が広いので入れられる市販のスーツケースが無いと思います。それにブロンプトンは車輪が16インチなので、ポタリング出来るレベルです。このカラクルSは車輪が20インチなので、細目のタイヤを入れれば、そこそこスポーツライディングも出来ます。

まあ全体的にはこんな感じで、だからどうよ感が漂いますが、これ以上増えないように気を引き締めたいと思います。

格納庫の中身を全部並べてみました

今日は格納庫の概要ということで端折りましたので、詳しく1台ずつ配信して行く予定ですので お気に召しましたら、また見ていただければ幸いです。

本日はご覧頂きましてありがとうございました。それではまた。

動画版はこちらです

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